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反抗期な子供との付き合い方

読了までの目安時間:約 7分


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反抗期な子供との
付き合い方について
お伝えします。




育児をしていく中で
避けられない試練の道が
2~3歳のイヤイヤ期です。


「あれはいや!これもいや!」と
何でもかんでもイヤイヤされると
ママも子どもも疲れてしまいますよね。


そんなイヤイヤ期を
笑顔で乗り切る方法を
ご紹介していきます。


イヤイヤ期の心境を理解してあげる



子どものイヤイヤ期は
「気持ちが上手く伝わらず、もどかしい気持ち」
から生まれる感情のひとつです。


大人のように、上手く言葉で表現することが出来ず
「そうじゃない!こうじゃない!」という気持ちから
イヤイヤという態度に出てしまうこともあります。


実は、子どもはイヤイヤをしたあとに「我が儘を
言ってしまうと、ママに嫌われるのではないか」
と罪悪感を感じていることが多いのです。


ですので、イヤイヤした後の子どもは
不機嫌そうに見えますが
どうやって謝るかを考えていることがあります。


そんなときに「いつまでも怒っていたらダメ!」
などと言ってしまうと、自己肯定感を失ってしまい
信頼感や自信を失ってしまうこととなります。


「上手く伝わらずにイヤイヤしたんだね」と
大丈夫だよと子供に
話しかけてあげください。


自分がしたことを認めてもらい
自分がしたことへの罪悪感を拭ってもらえたと
理解し、子どもも安心してくれます。


イヤイヤ期を理解してあげることで
子どもの気持ちを汲み取り、子どもとの信頼感を
築き上げていくことが子どものためとなります。

4

ご褒美を活用



イヤイヤ期のお出かけや
病院は一番の体力消耗だと
困っている方も多いと思います。


ゆっくり買い物したいのに
カートに乗るのもイヤイヤ
病院で診察しないといけないのにイヤイヤ。


そんなときに力ずくで押し切っても
子どもはずっと不機嫌なままなことが多いので
二重に疲れてしまいます。


そこで、ご褒美をあげる約束をしてください。
ご褒美といっても、お菓子やおもちゃだけでは
財布を苦しめてしまいますよね。


ですので、場所を提案することも大事です。
「病院で上手に診察できたら
 動物園に連れて行くよ」


「ママがお買い物している間に
 良い子にしてくれたら
 一緒に公園で遊ぼうね」


このように公共施設を利用
物だけではなく場所を提案することで、
子どもは了承してくれることもあります。


子どもが好きな場所を知っているのであれば
そこへ連れて行くという約束をすることも
良い提案かもしれません。



イヤイヤクエストを用意



買い物に行ったときに、買う予定のないものを
買ってと要求され、「ダメ」と言ったら
騒がれてしまったなんてことありますよね。


そんなときは、子どもに
クエストを用意してあげることが
楽しいお買い物への近道です。


クエストは、お手伝いをしてもらうこと。
「お菓子を買ってもらいたいのなら
 ママのお買い物手伝ってくれる?」


そうクエストを出すだけです。
子ども側は、お手伝いをすればお菓子を買って
もらえると思い、ほとんどの子どもは断りません。


このクエストにはきちんと失敗用の返答もあり
きちんとお手伝いができていなければ
お菓子を買わなくてもいいということです。


しかし、毎回クエストを失敗したからと
クエストの報酬を渡さないと、子どもは信頼感を
失ってしまい更にイヤイヤを繰り返してしまいます。


ですので、2~3回に1回は
クエストを失敗させることも
大事かもしれません。


お兄ちゃんお姉ちゃんの魔法



大人から見ると、子どもはまだまだ赤ちゃんに
近い存在ですが、本人達は自分達はどんどん
大人に近づいていると認識しているのです。


ですので、その子どもの自立心を
活用してイヤイヤ期を
克服することもひとつの解決策です。


お友達のおもちゃを横取りして
泣かせてしまった場合に「お兄ちゃんだから
貸してほしいって聞けるよね?」と伝えましょう。


すると、自分がしたことを
悪いと認識してきちんとした聞き方で
おもちゃを借りようとしてくれます。


お店の中で走り回っているのなら
「お姉ちゃんだから、他の人にぶつからないよう
走らないで歩いてくれるかな?」と伝えましょう。

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すると、自分の成長を
認められた喜びから、すんなりと
言うことを聞いてくれたりします。


まだまだ小さい子どもでも
自分の成長を認められたら
嬉しい気持ちになるものです。


すんなりと受け入れてくれるので
その瞬間にもまた更に
成長していると思ってあげてください。


ありがとうを伝える



最近子どもに「ありがとう」と伝えましたか?
毎日近くにいる存在なので、気がついたら良い所
ではなく悪い所を見ていることが多いと思います。


子どもにとって
最大級の喜びの言葉は、信頼している
ママやパパからの「ありがとう」なのです。


イヤイヤしていたのに、言うことを聞いてくれ
「ありがとう、ママとっても嬉しい」と言うだけで
子どもは自分の行動は正しかったと喜ぶのです。


ですので、子ども達が何か
喜ばせるためにしていることに関しては
必ず笑顔でありがとうを伝えるようにしましょう。


いかがでしたか?
イヤイヤ期がくると
しんどく思ってしまうかもしれません。


しかし、一瞬しかないこの大切な成長段階を
マイナスな気持ちではなく、プラスな気持ちで
乗り越えるためにぜひとも実践してみてください。


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