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コンタクトレンズ初めての方が
知らないであろうあれこれを
お伝えしたいと思います。

コンタクトレンズのケアは大切

多くの方が愛用しているコンタクトレンズ。
最近では、使用する人が増え
その存在を当たり前のように感じます。


裸眼で1.5や2.0見える方に、
最近会ったことがない程、日本人の多くの方の
視力が悪くなっているような気もします。


学生や社会人の方は、
4月の年度の始めに合わせて、コンタクトを
使い始めるという方も多いと思います。


基本、コンタクトレンズは
眼科で診察を受け
処方箋をもらい購入できます。


初めてコンタクトを使用する方は
眼科で装着や外し方の
レッスンをしてくれますよ。


その際に、取扱いの仕方を教えて頂くのですが
実際はあまり、話を聞かずに
帰ってしまう方が多いのです。


とても良く見えるようになった嬉しさと
邪魔なメガネが無くなり、サングラスがかけられる
など楽しみを考えてしまうのでしょうね。


また、使用期間が何年も経つと
慣れてしまい、すっかり
忘れてしまう方も多いのですよ。


しかし、コンタクトレンズは
目に直接触れるものなので、しっかりケアを
しておかないと将来大変なことになりかねません。


今回は、知ってるようで知らなかった
コンタクトレンズのケアなど
色々とご紹介したいと思います。

コンタクトレンズのケア不足でかかる病気

ケアを怠るとかかる病気について
ご紹介しますが、これは
決してただの脅しではありません。


①ドライアイ　
　その名の通り、
　目が乾いた状態です。


　専用の目薬なども
　市販されていますが
　甘くみてはいけませんよ。


②角膜上皮
　角膜の上の部分の皮に
　キズが付いた状態。


③角膜上皮びらん
　角膜の上の部分の皮が
　剥がれた状態。


④角膜潰瘍
　角膜の奥の方まで
　キズが付いてしまった状態。


⑤巨大乳頭結膜炎
　まぶたの裏に
　ブツブツができる状態。



その他にも、挙げたらキリがないほどあります。
これらの原因の多くは、コンタクトレンズを
外さず寝たり、よく洗わないなどのケア不足です。


私は、何度か巨大乳頭結膜炎に
かかったことがあり、コンタクトレンズが
上まぶたに張り付いて取れなくなったりしました。


そのことから、何ヶ月も
コンタクトを使用できなくなり、
本当に嫌な思いをしました。

ソフトコンタクトレンズのお手入れ方法

では、病気にかからないためには
どんなケアをすれば良いのでしょうか。
ソフトコンタクトレンズのケア方法をご紹介します。


①手をキレイに洗う・爪を切る。
　基本中の基本ですが、手についた汚れや
　爪によりできたキズが原因で病気になります。


②レンズをしっかりこすり洗いをする。
　手のひらにレンズを置いて、表も裏も
　やさしくしっかりこすり洗いします。


　それぞれ20回程こすって下さい。
　この際に油が浮いているのを見て、どれだけ
　汚れているのかを知ることができますよ。


③保存液に浸けてしっかり保存。
　量が足りないと乾いて使えなくなるので、
　決められたメモリまできちんと入れましょう。


ケア用品も様々あり
商品によってケアの方法が違いますので
説明書をよく読む必要があります。


私は、装着前に使うすすぎ液と保存液を間違えて
飛び上がるほど痛い思いをしたことがあります。
目が悪いのですから、そこも注意ですね。

コンタクトレンズ装着時に注意すること

①手をキレイに洗う。
　レンズが汚れますので
　当然ですね。


②お化粧は、レンズ装着後にする。
　お化粧を先にすると、ファンデーションなどが
　レンズに付く恐れがあります。


③ケースはすすいで乾かしておく。
　菌などが繁殖しますので、
　常にケースは清潔にしておくことも大事です。


いかがでしたか？
分かってはいるけど、いつものことだから
とケアをパパっと済ませていませんか？


そうすると、大変なことに
なってしまいますので、
面倒でもしっかり行いましょうね。

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