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足の冷えには
理由がある！？について
お伝えします。

足先が冷える理由

夏になり、オフィスでは
クーラーの効きすぎで
いつも足先はキンキン。


家では自分の足とは
思えない程の足先の冷えに
眠れぬ夜を過ごしていませんか。


たくさん靴下を履いても
どれだけ温めても
なかなか改善できない。


そういう体質だから仕方ないと
諦めてしまう人は
多いかもしれません。


しかし、実は
足先が冷えやすい人には
ある習慣があるのです。


その習慣を改善し
自身の持つ本来の温まる機能を
取り戻しましょう。

足先には自ら温める力がある

そもそもなぜ、
足先ばかりが冷えてしまうと思いますか？
そこにはきちんと理由があります。


足先は最も冷えやすく、最も温まりにくい部位。
体は血液を使い体温を調節していますが
熱を足先に運ぶだけでも体は一苦労なのです。


たとえば、ぽかぽかしている時の状態の様に
体が温かくなれば、汗をかいて熱を逃がす為に
血の巡りを良くして皮膚の表面を温めます。


反対に、皮膚の表面が冷たくなる時の状態の様に
体が冷えてしまえば、これ以上熱が逃げないよう
血管を収縮して熱が逃げるのを防ぎます。


そして、体は内蔵を優先的に温めています。
手足などの末端は
いつも後回しになりやすいのです。

足先が冷えてしまう方の改善策

いくつかご紹介しますので
できるだけ毎日取り組んで
気温の差に負けない体作りをしていきましょう。

靴下の重ね履き、硬い靴をやめる

最近話題の靴下の重ね履きをしていませんか？
冷え取り靴下と呼ばれ、
隠れた大ヒットを生み出しましたよね。


それに、モコモコの
スリッパを常用しては
いませんか？


お仕事柄、ヒールや革靴などの
硬い靴を履く機会が多く
足の動きを制限してはいませんか？


ただでさえ、血の巡りが悪くなりやすい足先を
固定してしまうことで、毛細血管は消滅していき
どんどん冷えやすい足になってしまいます。


家では薄めの靴下に
外ではスニーカーを履くことで
足元にオン・オフをつくりましょう。


足を自由にする時間をつくり
足本来の動きを
取り戻しましょう。


朝晩に足裏マッサージでほぐしてあげたり
独自の方法、短時間でいいので
毎日続けるということが大切です。

温めすぎをやめる

本当に寒い時は温めることも大切ですが
意外にも、あまりに外側から温めてばかりいると
自ら熱を生み出す力がなくなっていきます。


外側から温めてばかりで
体を動かさないでいると、毛細血管は
刺激されず、次第に消滅していきます。


恐ろしいことに、温めれば温めるほど
体はそれに甘えきってしまい
自ら温まる機能を失ってしまうのです。


冷えを感じた時は、靴下を重ねる変わりに
何度も足首を回しながら、できるだけ小まめに
「動く」ということを心がけてくださいね。


いつもの日常に少し加えていくだけでいいのです。
時間がある時、掃除機をやめて水拭きしてみたり
なるべく階段を使うようにするなど。


５分でも時間の余裕を作り、毎日を大切に
暮らしていくと、体を動かし温める機会は
意外と多くあるのかもしれませんね。

１日３食をやめる

驚きですが、常にお腹の中に
食べ物がある状態だと
余計に体は冷えやすくなります。


食べて消化するという作業をしている間は
胃腸を中心に血液が集まり、足先への血液が
循環せずに、どんどん冷えやすくなるのです。


お腹の中にたまっている、昨日の食べ物を
排泄するためにも、できるだけ食事を控え
消化活動をお休みするのが理想です。


本格的な食事をするのは、お昼からにして
朝食は食べない、または消化の早い
フルーツを食べるようにしてみましょう。


足先が氷のように冷たくても、
必ず自ら温まる力を持っています。
あなたの機能を回復させてくださいね。

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