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終戦記念日の広島

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終戦記念日の広島は
いつもと変わらない景色でした。


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平和記念公園での式典
参列してきました。a0002_001354

私の子どもの誕生日は
8月9日です。

長崎に原爆が投下された日でも
あります。

子供の誕生日を思い出すと
同時に、原爆のことが
脳裏に浮かびます。

戦争が日本でもあったんだよな。
なんか、平和過ぎて考えられない。

広島の待ちゆく人を見ていても
忘れてしまいそうなぐらい
でした。

その後、子どもの野球の試合で
暑い中、グラウンドに立つ
子供たちを応援しに行った時のことです。

1人の広島出身の学生が言いました。
少年A「今日は、終戦記念日だよな


少年B「ほんまやな。それがどうした?」


少年A「去年は、サイレンがなったから
    黙祷したけど、今年は鳴らないな



本当だ、サイレンがなってない。
テレビに乗り込むと
車のテレビから甲子園のサイレン
聞こえてきた。

地域にもよるのかもしれないが
サイレンが鳴らない

忘れてはイケない日なのに・・・

自分自身も忘れかっけていることにも
反省すべきだし
みんなも忘れてはイケないんだと思う。

車の中で、家族で黙祷して
帰路についた。

インターネットを見ていても
終戦を軽んじるような
発言が気になる。

悲しいことだな。a0002_001385

過去に、アメリカヤンキース
試合を見るために、
ヤンキーススタジアム
行った時のことだった。

試合が始まる前に、
黙祷が始まった。

ニューヨークテロの犠牲者
冥福を祈るためだ。

ざっくりといつもニコニコしている
アメリカの人たちは
一人として座っていなかったし
みんな黙祷をしていた。

忘れてはならない事件だった
ことをアメリカの人たちは
よくわかっているのだ。

すごくスピリッツを感じた
瞬間だった。

あれ以来、いつも日本に
なくてアメリカにあるものを
比べてしまう。

こんなことでは、また悲劇が
繰り返されるのではないかと
心配してしまうのである。

おそらく私が生きている間には
ないと思うが、薄れてしまった
国民意識がなくなることが
心配でならない。

広島を歩きながら
暑くて、思わず熱い自分と
向き合ってしまった。

人生は一度切りだから
大事にしたい。

でも、大事なことは忘れずに日々を
送りたいと思う。

終戦記念日を忘れていない
少年Aくんに私は未来を託した
気分になっていた。


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