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幼児期の歯磨きの基本

読了までの目安時間:約 5分


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幼児期の歯磨きの
基本について
ご紹介します。




8020運動の基礎は幼児期



人間にとって“歯”はとても大事ですよね。
昔から、80歳までに自分の歯を20本以上
残すことを目標にした“8020運動”もあります。


最近は欧米並みに、歯科矯正を
される方も増えてきましたし
歯に対する考え方も随分変わってきましたね。


キレイな歯の方を見ると
本当に羨ましいと感じる方も
多いことと思います。


そこで、大事なのは幼児期の歯磨きなのです。
ここでやり方を間違えると
大人になってから苦労する場合もあります。


そうならないために
正しい歯のケアを
行う必要がありますね。



正しい歯の磨き方



幼児期はまだ、
人が磨いてあげることが
多いと思います。


奥歯が見えないので
歯磨きは明るい場所で
行って下さい。


子供を仰向けにし、大人の膝に頭を乗せて
あまり力を入れずに丁寧に
軽く小刻みにブラッシングしてあげましょう。


その時にただ磨くのではなく、上下左右を
ブロック分けし、ある程度ブラッシングする回数や
時間を決めて行うことをおススメします。


少なくとも、
1ヶ所20回を目安に
合計で3分以上を目指しましょう。


歯磨きの回数は
本来であれば
1日3回行いたいところです。

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しかし、お子さんが嫌がったり
ママが忙しい場合は、夜寝る前の1回でも
しっかりブラッシングを行えば大丈夫です。


歯ブラシを入れにくい
上の奥歯の頬側や下の奥歯の舌側は
意識して磨いて下さい。


初めてお子さんの歯磨きをする
ママやパパは、いきなりお子さんの
歯磨きをするのではなく練習をしましょう。


自分の指などを使い
ブラシを当てる角度や力加減などを
練習してみると良いと思います。


子どもの歯磨きの始め方



子どもの歯磨きは
歯が生え始める6ヶ月~8ヶ月くらいを
目安に行います。


初めは、無理やり押さえつけたりせずに
歯磨きに慣れることを
第一に考えましょう。


子どもに良い歯ブラシは?



細かく年齢に合った歯ブラシが
販売されていますので、ヘッドが小さく
毛が短く柔らかいものを選びましょう。


歯磨き粉は、無理に使用することは
ありませんが、お子さんが望んだときは
必ず子ども用の歯磨き粉を使って下さい。


スーパーやドラッグストアには
お子さん用にブドウやイチゴなど味付きの
可愛らしい絵の描かれた物も売られていますよ。


歯磨きの基本で注意するポイント



子どもは、歯磨中に少しでも
痛い思いをすると、
その後歯磨きを嫌がる傾向があります。

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歯ぐきや前歯の上の筋に
ブラシが当たると痛いので、
注意して磨いてあげましょう。


歯磨きはいつ頃から自分でさせる?



3歳頃になり、お子さんがもし自分で
歯磨きに興味を持てば、歯ブラシを渡して
軽く動かす練習を始めてみても良いですね。


男の子は特に、歯ブラシを持ったまま走ったり
剣に見立てて遊んだりする可能性があるので
練習する時は必ず傍にいるようにして下さい。


まだまだ磨き残しが心配なので
自分で歯磨きを始めた場合でも
仕上げ磨きは欠かさず行って下さいね。


仕上げ磨きはいつまで?



虫歯になるリスクも高いですし、まだ磨き残しは
多いと思うので、小学校の高学年辺りまでは
仕上げ磨きをしてあげることが理想です。


高学年にもなると、お子さんによっては
いつまでも嫌がったり
ママやパパも面倒かもしれません。


しかし、コミュニケーションにも
繋がるので、なるべく
続けてあげることが大切です。


いかがでしたか?
正しい歯磨きでお子さんの歯を
守ってあげて下さいね。


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