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自修館中等教育学校の小山って?

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自修館中等教育学校の小山って
なにかと思って調べてみたら
過去に、かなりおふざけが過ぎた
先生がいたみたいですね。


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自修館中等教育学校というのは
神奈川県にあるとある
私立中学校のことです。



私は自修館中等教育学校という、
当時珍しかった中高一貫校に
進学することを希望しました。



原因は通っていた小学校で辛い過去もあり、
そのまま地元で通うことになっていた
中学が不良の巣窟になっていたことです。

とにかくそんな場所にいたくない、と受験を
思い立ったのですが、私の場合は受験勉強を
始めるのが、とても遅かったのです。



受験まで、あと半年もないという状況でした。
無謀ともいえる挑戦に当時の塾は
当然、受け入れ拒否でした。

そのため、独学で独特な出題をする
私立中学の受験に挑むことになりました。



中学受験は特殊です。
小学校の義務教育では習わないことを
勉強しておく必要があります。

特に算数において非常に苦労しました。



つるかめ算や周期算や過不足算と言った風に
いろんな算術があるようでした。



初めは算数が意味不明で、どうしたら
いいのか分からない中、暗中模索の状態。



なんとか当時中学生だった姉に
数学の解き方で算数に対応することになった
私でしたが、それが難しい。

方程式を勉強すればある程度の問題は
解けますが、受験生達がこんな難しい
問題を小学時代から解いていたことに
驚きました。

もっとはやく受験という道に目覚めるべきでした。



その経験から、私ははっきりここで
言っておきますが、高級車一台を買える額を
塾に収めてでも入塾することをおすすめします。



中学受験は甘くないのです。
「私立に行きたい」とお子さんが早い段階で
言っているのであれば、間違いなく
塾へ行かせてください。

私は併願していた桜美林中学での
受験で完全に、完膚なきまでに
叩きのめされました。



プライドもズタズタで、
受験を甘く見ていたことを痛感しました。

そんな想いを子にさせたくないのなら、
中学受験は諦めましょう。



もしくは、入学のためにある程度の
投資をするべきです。

結論として、私は自修館中等教育学校には
合格しました。自修館中等教育学校の
偏差値はは神奈川県では、56程度です。

コレぐらいの学校なら
努力しだいで塾に通わなくても
合格、出来ることもあるかもしれません。

それでも受験をもう少し早く準備していれば
東京の桜美林中学も可能だったかな?って
思います。

ですが、それは完全に独力によるものでなく、
家族の支えがあったからです。

実際、複数ある受験日の最終日に
ようやく合格するまで、この世の終わりの
ような気分で過ごしていました。

受験とは過酷なものだとつくづく感じることが
できました。厳しき狭き門をくぐって
なんぼの世界なんですね。



自修館中等教育学校の
合格発表はFAXまたは学校の掲示板という
スタイルでした。

少し離れたところに住んでいた私と母は、
FAXによって自らの合否を知ったわけですが、
この時、母は携帯電話で通話中でした。

よりによってこんな時に
電話で話さなくてもと思ったことです。

FAXが完全に受信され、印刷されるまでの間が
ひどく長かったのを覚えています。

そして、印刷された紙に私の受験番号は
全く出てこず、
「ああ、これで終わりか。
なんのために苦しんだのだろう」
と思っていたところ、私は目を疑いました。

FAXが最後に吐き出したページの末尾に
ちょこんと私の受験番号が載っていたのです。
それを見せるや、母は号泣。電話を切って、
「よく頑張った」とか何か意味のない
言葉をつないでいました。

はっきり言って、私にとっては、
補欠合格扱いなのか、なんとか基準の点数を
超えていたのか知る由もありません。

ですが、とにかく私は私立中学に
合格したのです。

合格がわかった時には、全身からみなぎる
自信のようなものを感じることが
出来ました。

過酷な受験を勝ち抜いたと思える
瞬間でした。

合格への注意点としましては、
絶対に諦めないことに尽きます。

私が受けた最終日の算数のテストは、
「キューブの集まった立体図形の表面に
ペンキを塗ると、果たしていくつの面が
ペンキに塗られずに済むのかを答えよ」と
いうものでした。

はっきり言って、こういう問題は、
スマートな解き方と、根性によって
数え上げる方法の二択を迫られます。

私は、半々でなんとか正答を導きましたが、
正直、あの問題の配点が高くなければ
私は私立中学に入らず、別の人生を
送っていたでしょう。

必ずしも受験をしよとは
思いませんでした。

東進衛星予備校の林修先生の著書に
受験必要論というものがあります。



受験することで培われるものが
あることだけは間違いないと思います。

今でも、受かった学校の親友たちとは
10年以上経っても繋がりを感じています。

その繋がりは、私が根性をひねり出して
諦めなかった結果だと、今でも考えています。

受験して努力したことは
人生の下支えになっていることは
間違いありません。

コレから受験を考えている人は
是非自分の限界に挑戦してほしいと
思います。


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