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甲子園での観戦と
熱中症対策について
お伝えします。

猛暑の高校野球2015

甲子園の季節になりましたね。
高校生が一喜一憂する姿は
とても美しく気持ちが良いものですよね。


毎年TVにかじりついて
試合を楽しみにしている方も
多くいらっしゃることと思います。


そこで、高校野球が好きで
直接甲子園球場まで観戦に行かれる方に
十分に気を付けて頂きたいのは熱中症です。


暑い夏には毎日
何人もの方が救急車で運ばれ
中には命を落とす方もいるのが現実です。


熱中症に気を付けるためにも
甲子園での観戦中における
熱中症対策についてご紹介したいと思います。

対策１、熱中し過ぎない

あまりにも試合に夢中になり過ぎて
水分を摂ることを忘れてしまうと
熱中症などで具合が悪くなることがあります。


せっかく見に来た試合も
見られなくなりますので
水分補給はしっかり行って下さいね。


あまり力が入り過ぎると
興奮して急な血圧の上昇にもつながるので
程々具合で応援するようにしましょう。

対策２、十分な水分補給

試合の一挙手一投足が見逃せない！
そんなお気持ちお察ししますが、試合の合間には
小まめに水分補給をしっかりして下さいね。


喉が渇いたと感じなくても
少なくとも10分～15分毎に
水分を摂るようにしましょう。


特にお子さんや高齢の方は
水分を摂るタイミングを逃すことがありますので
更なる注意が必要になります。


誰かと共に行かれた場合は
お互いに水分を摂るよう促すなど
声を掛け合うようにすると良いでしょう。

対策３、水分補給の我慢

水分を取ると、お手洗いに行きたくなり
その間の試合の急展開や
良い場面を見逃したくない。


そんなお気持ちもわかりますが
そのために水分を控えることは
絶対にしないで下さい。


水分を我慢して、体の水分が
減ってしまうと脱水症状になり
熱中症にかかるリスクが高くなります。


お手洗いの我慢も
決して良くないので
その点も注意するようにして下さいね。

対策４、一気飲みをしない

反対に、熱中症を恐れるあまり
大量の水を一気にガブガブと
飲むこともあまり良い行為ではありません。


なぜなら、冷たい水を
いきなり大量に飲むことで
胃を痛めてしまうことがあるからです。


一気に大量に飲むのではなく
冷たすぎない飲物をゆっくり
回数を細かくして飲むようにしましょう。

対策５、アルコールには注意

お酒が好きな方は
あまりの暑さにグイッと
1杯飲みたくなりますよね。


しかし、アルコールを摂取することで
体の水分が奪われて脱水症状になり
熱中症にかかってしまう恐れがあります。


つまり、いくら
冷たいビールを飲んでいても
熱中症対策にはならないのです。

対策６、首を冷やす

暑い時は、首を冷やすと
スーッと熱が引きます。
タオルを濡らして首に巻いたりしましょう。


最近では、専用の保冷剤が入るタオルや
濡らすと冷たくなる
商品も売られています。


そういったものを
上手く活用して、暑さをしっかり
対策して下さい。

対策７、グッズを使う

帽子やうちわ、扇子など
便利なグッズを持って
行くようにしましょう。


タオルは多めにあっても、無駄にはなりませんし
濡らしてすぐに使えます。
感動して泣いた時にも涙をすぐに拭えますね。


いかがでしたか？
熱中症対策を万全に行って
楽しく観戦して下さい。

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