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宇出津あばれ祭

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宇出津あばれ祭に
ついてご紹介します。




毎年、暑い夏が来ると
頭の中がお祭り状態になる
という方も日本中にたくさんいますよね。


長い梅雨から解放されて
テンションもますます上がるこの時期に
日本各地で魅力的なお祭りが開催されます。


歴史と伝統を兼ね備えたお祭りの中から
今回は、石川県能登町で開かれる
「宇出津あばれ祭」についてご紹介します。


宇出津あばれ祭



350年前に疫病が流行り、それを京都の祇園から
牛頭天王をお迎えして祭礼を行い
疫病を鎮めることができました。


それを地元の民たちが喜んで
キリコと呼ばれる奉燈を担いで
八坂神社へお参りしたことが始まりです。

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キリコとは、切子灯籠の略で
能登のお祭りには欠かせない
アイテムでもあります。


このお祭りは、
燃え盛る大きな松明の中、キリコの上で
太鼓などを鳴らしながら練り歩きます。


そして、お神輿を
火の中や海、川の中に投げ込むなど
正にあばれ祭の名前そのもののお祭りです。


祭りは石川県の無形民俗文化財にも
指定された、地元の方たちが
誇れるお祭りの一つでもあります。


勇壮で男らしく
見ていてもスッキリするような熱さで
会場を熱気で包みます。


宇出津あばれ祭の基本情報



開催期間:7月3日(金)、7月4日(土)
開催場所:能登町宇出津地区内


この時期は地域一帯が
祭り一色になる程、
大事なお祭りなのです。


この祭りが合図になり
能登の他のお祭りも
次々と始まります。



宇出津あばれ祭の見どころ



初日の3日(金)は
キリコの大松明大乱舞
21時~24時まで行われます。


40本のキリコと人が
入り乱れて行われる
勇壮な乱舞は迫力満点です。


4日(土)には
2基のあばれ神輿巡行
21時~1時の間に行われます。


通常、大事に担ぐという印象のある神輿を
川の中に投げ入れたり
火の中に入れたりする珍しいお祭りです。


しかし、あばれることで
感謝を示しているのだそうです。
感謝の表し方は多様だという事ですね。


2日間とも、メインは夜の遅い時間になりますので
お子さんの迷子や足元にも
十分に気を付けてお祭りを楽しんで下さいね。


宇出津あばれ祭の体験談



お祭り当日は
お清めを済ませたお神輿は
厳かに鎮座しているように見えます。

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しかし、いざ祭りが始まると
あちこちに叩きつけられたりと
本当に激しいお祭りです。


宇出津あばれ祭のアクセス方法



車:東京→金沢 関越または北陸自動車道利用
  大阪→金沢 名神または北陸自動車道利用
  金沢→能登 のと里山街道


電車:東京→金沢(新幹線)→能登(特急バス)
   大阪→金沢(新幹線)→能登(特急バス)


宇出津あばれ祭の駐車場



お祭り期間中は
臨時の駐車場がありますので
そちらをご利用下さい。


・遠島山公園駐車場
・宇出津新港臨時駐車場
・石川県漁協能都支所横臨時駐車場


いかがでしたか?
あばれ祭という名の通り勇壮で圧倒された
歴史と伝統のある宇出津あばれ祭にお出かけ下さい。


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