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畳のカビ退治と予防法は?

読了までの目安時間:約 4分


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畳のカビ退治と予防法
についてご紹介します。


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畳の文化



イグサの香りや、その感触からの
癒しや心の落ち着きも
与えてもらっているような畳。


最近では畳の敷かれた和室が無いお宅も
多くなりましたが、やっぱり日本人にとって
畳は大切な文化の一つなのではないでしょうか。


我が家にも和室があり、ごろんと横になって
深呼吸すると、とてもリラックスできる
私の一番お気に入りの部屋でもあります。

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でももし、そこにカビ菌が
浮遊してたらと思うと、
とても恐ろしくなります。


畳を敬遠する理由の一つには、
清潔に保つための管理が大変
という事も挙げられるかもしれません。


畳はフローリングなどと比べると、確かに
菌の付着が多く、気がついたらカビだらけだった
なんてこともしばしば見受けられます。


そこで、私なりに調べた
畳のカビ退治法と予防法
ご紹介したいと思います。


畳のカビの原因



一般的に、畳以外のほとんどの建材は
化学物質で処理をされているか、
熱処理されています。


畳は自然の物そのままを使った、数少ない建材
ともいえますが、それが生き物にとっては
生息しやすい環境となるわけです。

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また、青々とした色に見せるために
色粉や染色剤を使用している事がほとんどなので、
これもまた嫌なカビにとっては栄養源となります。


畳に使われるイグサは
多孔質なので、
多くの水分を吸収できます。


そのため高気密・高断熱の住宅において
室内を高湿度に保っていると、あっという間に
畳がカビだらけになってしまうのです。


それでは、どうしたら
この嫌なカビを
防げるのでしょうか。


またカビが生えてしまったら
どうやってそのカビを
落とせばよいのでしょう。



畳のカビ退治と予防法



まず用意するものは、
マスク・ゴム手袋・消毒用アルコール・布です。
しっかりと換気をしながら行って下さい。


出来てしまった畳のカビをとるのは、
消毒用アルコールが良いとされています。
水ぶきは避けましょう。


布に消毒用アルコールを
十分に湿らせ、畳の表面を
目に添って拭き取ります。


これによって菌はほぼ死滅しますが、
新しい畳の場合は
青い色も取れてしまうので注意が必要です。

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また、カビの色素は残る事があります。
どうしても気になるときは、
カビ取り効果のある漂白剤を使ってみましょう。


エタノールなどで拭き取り、
あとはしっかり風通しを良くして
乾燥させます。


畳のカビ予防としては、
昔から言われている
天日干しが一番です。


少し大変ですが、
1年に1回は
やっておきたいですね。


その際にも、畳のヘリや裏側
床のコンパネ部分にも
アルコール消毒をしておきましょう。


普段はカビの餌となってしまう埃をためないよう
こまめに履き掃除や掃除機をかけてから、部屋の
風通しを良くして乾燥させておけば大丈夫です。


日本人にとって大切な畳文化、
正しい知識と管理法を
子供たちにも伝えていきたいものです。


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